バック・トゥ・ザ・フューチャー

クリタンこと、クリエイターの栗映太と申します。
映画や音楽さまざまなホビーをクリエイター目線で発信していくブログです。
今回ご紹介する映画はこちら！

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

公開日： 1985年12月7日(日本)
年齢制限 : （G）
本編 : 1時間 56分
製作国 : アメリカ
監督：ロバート・ゼメキス
製作総指揮
スティーヴン・スピルバーグ
キャスリーン・ケネディ
フランク・マーシャル

製作費 : $19,000,000
興行収入 : $381,109,762

出演
マイケル・J・フォックス
 クリストファー・ロイド
 リー・トンプソン
 クリスピン・グローヴァー

■ストーリー

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を視聴する

Bitly

1985年のカリフォルニア州ヒルバレー（架空の都市）に住む、高校生マーティ・マクフライは、冴えない家庭の事情や中々上手く行かないミュージシャンへの夢に押し潰されそうになりながらも、それなりに前向きにごく普通の人生を過ごしていた。

ある日、科学者であり歳の離れた親友でもあるエメット・ブラウン博士から、長年の宿願だったタイムマシンがついに完成した事を聞かされ、実験の手伝いをする事となる。深夜のショッピングモール「ツインパインズ・モール」の駐車場にて、デロリアン・DMC-12を改造したタイムマシンの実験が行わられるも、事件に巻き込まれたマーティはひとりで30年前へタイムスリップしてしまう。

エネルギー不足で元の時代へタイムスリップ出来なくなってしまった。そこでマーティは1955年のドクと会い、未来に帰る手助けをしてもらう。しかし、1955年はマーティの父、ジョージと、母ロレインが結婚のきっかけを得た年だった。しかしロレインの恋心はマーティへ。

このままでは父と母が結婚せず、マーティが生まれなかったことになってしまい、存在が消滅してしまう危険をドクから示唆されたマーティはジョージとロレインをくっつけるべく奮闘する。歴史的SFコメディ映画(Wikipedia：一部引用)

■ツイン・パインズ・モールの小ネタ

タイムスリップの実験場所だった「ツインパインズ・モール」ですが、マーティは1955年にこの場所にあったピーボディの家の松の木を1本倒してしまいます。1985年に戻った際にはモールの名前が「ローン・パイン・モール」に変化しています。

■チャック・ベリー – Johnny B. Goode

世界的に有名な『Johnny B. Goode』ですが、タイムスリップした1955年には、存在しない楽曲である。未来からきたマーティは、この曲を演奏し会場を盛り上げる。興奮したバックバンドのメンバーがチャックという人物に電話をかけ、曲を聞かせるシーンがある。本作では、マーティがきっかけで『Johnny B. Goode』が生まれたこととなります。実際のチャック・ベリーの『Johnny B. Goode』は1958年にリリースします。

Chuck Berry – Johnny B Goode

■主演俳優の変更で再撮影

ご存じ主役のマーティ役は、マイケル・J・フォックスですが、当初はエリック・ストルツという俳優がキャスティングされ制作を進めていた。しかし、エリックで映画の半分を撮り終えた頃、求めていた演技ではなかったと監督から直接降板させられたという。エリック・ストルツの未公開シーンは現在DVDの特典としても収録されている。