オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主

SF

クリタンこと、クリエイターの栗映太と申す。
映画や音楽さまざまなホビーをクリエイター目線で発信していくブログです。
今回ご紹介する映画はこちら!

『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』

公開 : 2014年2月
年齢制限 : (R13+)
ジャンル : ホラー / SF / コメディ / サスペンス
本編 : 1時間37分
製作国 : アメリカ
監督 : スティーヴン・ソマーズ
原作者 : ディーン・R・クーンツ
製作費 : $27,000,000
興行収入 : $570,168

出演
アントン・イェルチン
アディソン・ティムリン
アシュリー・サマーズ
ウィレム・デフォー
マシュー・ペイジ
ニコ・トルトレッラ
パットン・オズワルト

■あらすじ

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オッド・トーマスは南カリフォルニアの町ピコムンドに住む20歳のフリーター。彼は死者の幽霊が見えてしまう特殊能力を持っている。この能力で未解決殺人事件の犯人を捕まえて、警察に引き渡す毎日を送っている。オッドの能力を知っているのは警察署長・ワイアットや、運命の恋人・ストーミーを含むごく少数の人間に限られていた。
ある日、オッドは凄惨な殺人事件を予知して群がる、オッドにしか見えない死神がこの街に群がっていることから、大量殺人が起きることを予知する。だが、どこの誰がどうやって実行するのか不明だった。オッドは死神が群がる怪しい男に目を付け、男の家に忍び込んだが決定的な証拠は見つからず、決行日が15日だということを掴んだ。

■知る人が少ない隠れた名作

この映画の原作はベストセラー作家、ディーン・クーンツの小説「オッド・トーマスの霊感」である。映画化が決まるとB級映画ではと噂する声もあったそうだが、監督はなんとハムナプトラシリーズを手がけるスティーヴン・ソマーズ。映像は、『ダークナイト』や『アバター』などのVFXチームBUFが手掛けている。
VFXの効果がとても活きていて迫力満点!ホラー要素やグロテスクなシーンも多少ありだが個人的には楽しめた映画だ。

全米公開未定ということもあり、日本では一部の劇場でしか公開しておらず、レンタルもTSUTAYAのみだったらしく、知る人も少ない隠れた名作とされている。

■主演:アントン・イェルチン

主人公、オッド・トーマス役を演じたアントン・イェルチンの演技力が抜群。VFX処理が多いこの映画は、相手のいない演技シーンが多い。死神とのシーンは特に見逃せない!

・・・しかし、この映画公開から2年後。彼は若くしてこの世を去ってしまった。事故死だった。世界中の映画ファンが彼に期待していた分、悲しみは大きい。

エンディングは急な展開で、予想しにくい結末なので最後まで楽しめる映画だ。わたくしクリタンは、この手の結末が結構好きです。

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